患者さんからよくある質問

子どもの耳あかとりだけで受診していいの?

・耳あかをとるだけの受診を遠慮してしまう保護者の方がいらっしゃるようですが、全く問題ありません。

 もちろん大人の方の耳掃除だけでもOKです。

 

自分で耳掃除はしたほうがいいの?しないほうがいいの?

・竹や木、金属でできた小さいスプーン状の耳かきをよく見かけますが、

 手前の耳あかを掻き出す程度なら自分でしていただいても構いません。

 なるべく柔らかい素材のものを使ってください。強くやりすぎて耳の中に傷を作ってしまうと、

 そこから感染し外耳道炎になることがあるので強くこすることは禁物です。

 また、綿棒で耳掃除をする方もおられますが、綿棒の形状は耳あかを除去するのに適しておらず、

 耳あかを奥に押し込んで取れなくしてしまうことが多々あるので控えたほうが良いでしょう。

 

子どもの耳あかとりはどれくらいの頻度で受診すればいいの?

・基本的に耳には自浄作用があり、耳あかは自然に外に排出されるようになっています。

 ただし、大きい耳あかや湿った耳あかは排出されにくい傾向にあります。

 その場合は耳鼻科でとることをおすすめします。耳あかのたまる頻度は人によって異なるので、

 気になるようであれば、1~3ヶ月毎に1回受診してみて、その時の耳あかの量に応じて次回の間隔を

 調整するのが良いでしょう。
 

子どもの鼻水吸引をしてほしい

・子どもが嫌がって自宅で鼻吸引をやらせてくれない。

 そんな時も受診していただければしっかりと鼻吸引を行います。

 子どもが受診されたときは耳掃除と鼻吸引は必ず行っております。

・鼻水吸引のみの受診でもOKです。

 

鼻血はどうやって止めるの?

・誰もが鼻血を出した経験があると思いますが、正しい止め方をしないと出続けることがあります。

 鼻血は鼻の穴に入ってすぐ内側の壁(鼻中隔といいます)から出血することがほとんどです。

 そこをしっかり押さえる(圧迫する)ことで鼻血は止まります。以下に手順を示します。

1:鼻翼(鼻の穴の外側)を内側に向けて強めにつまみます。

  鼻の穴がしっかり閉じるようにつまんでください。

  よくある間違いは鼻の根元を抑えてしまうことです。そこは骨なのでつまんでも意味がありません。

2:イスなどに腰掛けて気分を落ち着けて下を向きましょう。

  鼻血が垂れることで反射的に上を向いてしまうことがありますが、

  上を向くと鼻血がのどに周ってしまい飲み込むと気持ち悪くなり嘔吐を引き起こします。

  鼻を押さえて必ず下を向きましょう。

3:10分程度その姿勢を維持することで、ほとんどの鼻血はとまります。

※ティッシュペーパーや脱脂綿を鼻に詰め込んで止血する方がおられますが、

 止血してもティッシュペーパーを取り除くときに傷口で固まったカサブタが

 一緒に剥がれ落ちることで再び出血することがあるので注意が必要です。

 

耳鼻科と小児科のどっちを受診すればいいの?

・耳鼻科は「耳・鼻・のど」の専門ですので、その診察に特化した器具がそろっています。

 小さいお子さんでしたら、耳を顕微鏡でしっかりのぞきながら耳あかをとったり中耳炎の診断をします。

 鼻水を専用の吸引器でしっかり吸引することもできます。

 そういった処置を希望される場合は耳鼻科を受診してください。

・小児科は小児を全体的に診ることができます。

 病気だけではなく、発達・発育も診れます。

 耳・鼻・のど以外の症状を伴うときは小児科が良いでしょう。

・処方する薬は耳鼻科でも小児科でも極端な違いはありません。

 迷ったら両方受診するのも良いでしょう。

 幸いにも当院の立地は3階が耳鼻科、4階が小児科となっており連携にも適しております。

 両方受診されている方も結構多く見られます。

 

アレルギー検査をやってみたい

・「毎年、春先からくしゃみ・鼻水・目のかゆみといった症状があるからスギ花粉症だと思うけど

 検査で確認したい‥」そういった方は気軽に検査希望をお伝えくたい。

 当院では主要8項目(スギ・ダニ・ヨモギ・イヌ・ネコ・シラカンバ・ブタクサ・カモガヤ)であれば

 指先からの少量の採血で迅速診断が可能です。【20分程度で結果が出ます】

 その他の多くの項目を一気に調べる検査もありますが、一週間ほど結果にお時間がかかります。